人気ブログランキング | 話題のタグを見る
せいいっぱいのうんこ
せいいっぱいのうんこ_e0081517_23202578.jpg












今日は、ちょっとしたものに左右されて
色々考えたりした日だった。



1・現代アートの先生の言葉

くどいくらい「評価されやすいものを作ったって、それはニセモノだ」と繰り返す先生。
とは言え「この作品は世に出てすぐに高い評価を受けて、ウン百万の値がついた」と紹介する先生。
けれども「急に高い評価を受けると、その先自分の殻をやぶれなくなる」とも説く先生。

そして「それじゃあ一体『評価』っていうのはなんなのだ」と頭を抱えるわたし。
ムズカシイ・ムツカシイ・ムッツカシイー



2・モンティパイソンのハリウッド公演(1980年)のビデオ

全力で出しきったアホを迎えるこの客席からの凄まじい歓声。やばい。すごい。
漫画家・うすた京介氏の名言に「全力を尽くしてうんこを出した気分」という言葉がある。
この公演を見て、わたしはその言葉を思い出しました。
この6人はパイを投げるのにも、ケツだけ出して卑猥な歌を唄うのにも、客席でアホウドリを売るのにも
全力でぶつかっている。全力のアホ。全力のうんこである。

ビデオの最後、公演終了後のスクリーンにうつる「とっとと帰れ」の文字を見つめ
「あんなうんこが出したい」と感激に震えるわたしがいた。
by i_am_timid | 2006-04-19 23:56 | 思う
<< ファジーネーブルとライチカルピス ハーレムとは >>