今日は、ちょっとしたものに左右されて 色々考えたりした日だった。 1・現代アートの先生の言葉 くどいくらい「評価されやすいものを作ったって、それはニセモノだ」と繰り返す先生。 とは言え「この作品は世に出てすぐに高い評価を受けて、ウン百万の値がついた」と紹介する先生。 けれども「急に高い評価を受けると、その先自分の殻をやぶれなくなる」とも説く先生。 そして「それじゃあ一体『評価』っていうのはなんなのだ」と頭を抱えるわたし。 ムズカシイ・ムツカシイ・ムッツカシイー 2・モンティパイソンのハリウッド公演(1980年)のビデオ 全力で出しきったアホを迎えるこの客席からの凄まじい歓声。やばい。すごい。 漫画家・うすた京介氏の名言に「全力を尽くしてうんこを出した気分」という言葉がある。 この公演を見て、わたしはその言葉を思い出しました。 この6人はパイを投げるのにも、ケツだけ出して卑猥な歌を唄うのにも、客席でアホウドリを売るのにも 全力でぶつかっている。全力のアホ。全力のうんこである。 ビデオの最後、公演終了後のスクリーンにうつる「とっとと帰れ」の文字を見つめ 「あんなうんこが出したい」と感激に震えるわたしがいた。
by i_am_timid
| 2006-04-19 23:56
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