ミートコーンドリア。 「一瞬一瞬を大事にする」という月並みな台詞ですが、昨日はそれをほんとうにつくづく感じたよ。 物事のほとんどは、そのときその瞬間しか全力でできないのだよ。 高校のえんげきー部の県大会を見に行ってきた。 もう今のえんげき部には、わたしの知らない後輩ばかりなので一体どんな風なのかさっぱりでした。 そんなんでかなり客観的にはじめてうちのえんげき部の芝居を見れたんだけど、 いやあすっごく面白かった。ものすごく。すばらしい芝居だったよ。 みんな目がキラキラしていたなあ。 芝居が楽しくてしょうがない!みんなと一緒に芝居作るのが楽しくてしょうがない! そんな目をしていたよ。 高校演劇というのは、高校の中でもほかの部活とは一線を画すものだと思います。 演劇ってひとつの物語。その物語を、たくさんの高校生がいっしょになってつくるのです。 その物語をみんなで演じて、みんなでその物語の中に生きるんです。 ひとりの子が役を演じていても、みんな同じ気持ちなんです。 みんなでその物語をいっしょにつくっているのです。高校生ながら ある種異様でやたら濃ゆい時間だからこそ、過ぎるとほんとうに夢のようだよ。 今やろうと思ったって、絶対にできないんだよね。 物理的にも、気持ち的にもね。 それってすげー貴重ですよ。だからほんとうにえんげき部に入ってよかったと思うね。 あの頃のわたしらも多分あんなキラキラしていたはず。 今もきっと、今しか出来ないことがあるのでしょう。気付かないけどね。 やらなきゃね。 全力でやらないとね。 あー!
by i_am_timid
| 2006-08-11 12:26
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