シャイニーオン、シャイニースター、あやこです 今日は朝、くるりの「図鑑」を聴きながらの登校。 こないだめーこが熱烈にこのアルバムの魅力を語っていたので、久々に引っ張り出してみたのさ。 このアルバムのすごいところは 「さよならストレンジャー」のあと、世に出たという点にあると私は思う。 私は勝手に「さよなら・・・」は、最高のコンセプトアルバムだと評しているが、 あの暖かくも淋しい、明るさの中に切なさを帯びた、日本語ロックの決定盤のあとすぐに あんな変態的な、聴く者を突き放し、ふるいにかけるようなアルバムを、彼らは作ってしまったのだ。 すごい甘え上手で母性本能くすぐるタイプの男が、急に酔って暴力ふるいだしたような、そんな気分です。 その上「俺ってこんな男なんだぜ!こんな人間なんだ!」と開き直っているかのごとし。 くるりはその後、更なる変貌を遂げていくけどね。この二枚の進化は見逃す術はないぜ。 ちなみにファーストアルバム「ファンデリア」は、わりかし「図鑑」に近い印象を覚えた気がするぜ。 ちなみに「team rock」以降はあんまり聴いてないね。持ってるけど。 私が「さよなら…」と「図鑑」を聴いたのは中学時代。 中学生に是非聞いてほしい。 中学生活は全体的にヒマなので(勝手!)これを聞いて悶々とするといいと思う。私のように。
by i_am_timid
| 2005-11-07 23:24
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